DLCコーティング|DLC-EX
工具から金型・部品まで
DLCコーティングのスタンダード
DLCコーティング(a-C:Hタイプ)の当社スタンダード膜
DLC-EXは創業より30年以上続く、DLCコーティング(a-C:Hタイプ)の当社スタンダード膜です。低温成膜で熱による母材の歪みや変形が少なく、なめらかで硬い膜質に定評があります。
摩耗やカジリが問題となる機械部品や、凝着が問題となるアルミ・銅加工の工具・金型に幅広く採用されています。
DLCコーティング〈DLC-EX〉の用途例
アルミ切削工具、アルミフィルム切断型、超硬粉末成型金型、メッキ付着防止治工具、ゴムトリミング、搬送レール など
DLC-EX のスペック
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色調ブラック
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膜硬度3000 Hv
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膜厚1 µm
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酸化温度400 ℃
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処理温度120〜250 ℃
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摩擦係数0.09〜0.13
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電気抵抗値
106Ω·cm以上
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撥水角
65〜75°
a-C:Hタイプの特徴
a-C:Hタイプは水素化アモルファスカーボン構造のDLCコーティング。膜内に水素を含有しており、硬さとじん性のバランスに優れているのが特徴です。
アンダーコート仕様で、鉄・超硬・ステンレスなどさまざまな母材に適応できます。